ドラゴン、現る!
神話の物語の法則で、ヒーローズ・ジャーニーと呼ばれる原型があります
(ジョゼフ キャンベル氏が、数々の神話を研究し、物語の展開に共通の法則性を見つけ、それを「ヒーローズ・ジャーニー」と名付けました。この原型は、まさに人生の縮図であり、人々に感動を与える構造をもつため、現在のハリウッド映画やディズニー映画などは、すべて、この法則に則って作成されていると言われています。)
何を隠そう、このブログは、私の人生という映画であり(そして、皆さんにとっても)、まさにヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)なのです!
その法則とは、以下のとおりです
1.Calling(天命)平凡な日常
2.Commitment(旅の始まり)非日常への誘い
3.Threshold(境界線)非日常の拒絶
4.Guardians(メンター)師との出会い
5.Demon(悪魔)試練、仲間、宿敵との出会い
6.Transformation(変容)ストーリーの深淵の描写
7.Complete the task(課題完了)最大のチャレンジ、勝利
8.Return home(故郷へ帰る)力をつけて帰郷、日常への帰還
ざっくり簡単に言ってしまいますと、平凡に暮らしていた主人公が、ある日突然の啓示を受けて、旅に出かけます。そして、挫折を経験し、そこへ、人生を変えるきっかけとなる師が現れます。
再び歩み出すのですが、最大の試練となる出来事や、強敵が現れます。物語は一気にクライマックスへ向かい、見事にそれを乗り越えて、平和な日常へ戻っていきます。
私の大好きな映画で言うと、"LIFE"とか、
あと、最後、力をつけて故郷に帰るイメージでいうと、"ドラゴンクエスト"とかわかりやすいですね!
皆さんは、いま、ヒーローズ・ジャーニーでいうと、何番目の位置にいると思いますか?
(そもそも、このレールとは無関係に天真爛漫な人生を送っている人もいるかもしれませんね)
この物語にあてはめてみると、もしかしたら、次のステージへの意外な切り口が見えてくることがあるかもしれません!
私の場合、ざっくりあてはめますと、
1.平凡な地方公務員の生活を抜け出し、
2.海外を行ったり来たりしながら、セミナーに通い、思いもよらない世界を見て周り、
3.そのままうまく行くかと思いきや、なかなか努力が実らない挫折を経験し、パートナーとの別れを経験しました。
4.そして、メンターとなる堀内恭隆さんとライフ・デザイン・メソッドに出会い、いろんな智慧やツールを授かり、もう一度、立ち上がることができましたが、
そこで、現れたのは、強力な仲間と強敵でした。(つまり、5番目の段階です)
その名は、ドラゴン。
現在の同居人です。
私の活動を心から応援してくれ、惜しみなくサポートしてくれたり、うまくいったことを共に喜んでくれたり、パートナーとの別れの痛みに寄り添ってくれたり、何より、私の自由と幸せと成功を願ってくれました。
反対に、私も彼にサポートできることは沢山あり、彼も、どんどん良い方向へ変化していっていると思いますので、共に相乗効果を生み出せる、ある意味、相棒的な存在です。
強力な仲間(アライズ)の登場です!
と、同時に、
実は、彼は、私が最も恐れ、抵抗する、見たくない影(シャドー)となる存在。
特に、自己のセクシャリティや生命力そのものに対する否定は、私にとって、最も顕著に【男性性への嫌悪感】を彷彿させる、本能や生理的に脅かされるものがあって、
統合すべき、ラスボスといった感じです。
「超ありがとう、まぢ神!!」と、
「フザケンナ!!!!」が
ごっちゃに同居しておかしなことになっています 笑
彼にとっては、後者の言葉はまったく言われのない言葉でしょう
なぜなら、
パートナーといざこざがあり、ある時、これ以上致し方ないところにきて、離れざるを得ない決断をしたときがありました。それで、いろいろと抵抗はありましたが、インスピレーションに従い、彼にルームシェアの話を持ちかけたのは、私の方だったのですから。(シェアし始めたのは、つい最近の、3.20春分の日です)
念のため言っておきますが、あくまで、彼に対するイメージは、私から見た投影であり、彼を傷つけたり、誹謗するものではありません。
前回の記事でも書きましたが、人生の中で登場する人物や出来事は、すべてが、自分の反映であり、一部の現れです。
なので、お互いにとって必要な、ただの運命の巡り合わせととらえています。
彼も私のブログを読んでくれているので、昨日、こういった内容を書くことは了承済みです。
(これを許可してくれるなんて、彼は寛容すぎはしないですか!)
もし知っている人やこれから出会う人は、私が書くことを鵜呑みにしたり、誤解しないでくださいね!
というわけで、私は安心して、私の1番見たくない部分のラスボスと戦いに行ける環境を手に入れたのでした!!!
なんとありがたいことでしょう😂
ちなみに、
先日教えてもらった易経によりますと、
人は全知全能に向かいたい欲求や性質がありますが、
必ず、不完全な状態で生まれてくるそうです。
そして、陽の部分だけでなく、陰を抱きしめられたときに、初めて統合し、完全なる姿となれるそうです。(かの有名な太陰大極図(たいいんたいきょくず)」ですね)
それがわかっていたら、自分の内側の一番醜い部分である影の存在を、抱きしめられるでしょうか?
ム リ (°Д°)
どーせプロセス大好き人間なんで(¬_¬)
さて、物語としては、
ここからが1番面白くなってくるところです!
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